強烈なPOP「SEBASTIAN X」
だらぁーっと探していたら、興味深い動画を発見!!
それがこれだ。
SEBASTIAN X /スーダラ節(Music Video/フルサイズ)
やっべっぇ!!
スーダラ節をこんなにポップに、それに声が半端ないよね。力がこもってる、多分腹式呼吸を極めてるでしょ。
聞いているだけで、小さい悩みや負の感情を吹き飛ばしてくれる、スケールのデカい声。こんな声を華奢な女性が歌っているから驚きだ。ほんとどっからこの声出てんだ?
ちょっとスカが入ってるのもたまらない。
とにかく、今まで存在すら知らなかったこのバンド。
一瞬で心奪われちまったぜ。この泥棒猫!!
SEBASTIAN Xとは??
こちら、「SEBASTIAN X」の四人組。ギターレスの結構珍しいバンド構成だ。
ギターがいないかわりにメロディラインの中核を担っているのが、シンセサイザーの音色。ほとんどのバンドがシンセを、曲をポップにする、幅を持たせる為のアクセントとして使っているが、このバンドはシンセがメイン、そりゃ音楽性もとびきりポップになる。ポップに能力値を全振りしているバンドなのである。
vo/永原真夏の声がパワフルすぎる!!
この強烈なポップメロディに強烈なボーカルの声色。
食べ物に例えるなら「てんこ盛りの生クリームの上にトンカツがのっかている」みたいな音楽。←褒め言葉です(笑)
そんなすごいのが目の前に出てきたら、皆ツイッターとかに上げて拡散したくなっちゃうでしょ??だから僕もBlogで紹介している訳。
とにかくインパクトがすごいのだ。
SEBASTIAN X / イェーイ (Music Video / フルサイズ)
あと、何がいいって、声に魂みたいな物が乗っている。
ゾクゾクしてくるんだ、こういう歌い方は。
歌っているのが楽しくてたまらない。っていう気持ちがビシビシと伝わってくる。
それがこのポップすぎるメロディに乗せて歌っている。
気持ちがグングン上がっていく。
陰陽の「陽」の要素でしか勝負してない。
だからギターレスでもやっていけるんだろうな。
ボーカルの圧倒的表現力、人に「陽」の気持ちを伝播できるパワフルな声色。
これを最大限生かしている、シンセメインのポップなメロディライン、軽快なビート。
これら全てがバッチリハマっていると思う。
「SEBASTIAN X」にしか出来ない音楽性だ。
文字通り「音楽」してる
SEBASTIAN X / ワンダフルワールド & DNA(LIVE 2013/11/22 LIQUIDROOM、2014/10/25 TOKYO DESIGNERS WEEK)
本当に文字通り「音楽」してると思う。
音を楽しませる。その事に特化したアーティストだ。
こういうバンドは生で見た方がいい。
上の動画にもあるように、このライブを見たお客さんはチケット代以上の経験をしたと思うし、楽しい以上の訳の分からない気持ちを抱いていたであろう。めちゃくちゃ羨ましい。
しかし、この「SEBASTIAN X」2015年に活動を休止してしまっている。
音楽性の違いによる休止ということらしい。
非常に残念だが、ボーカルの永原真夏があまり変わらない音楽性でソロ活動をしているのでご安心を。
とにかく、今のバンドシーンにおいて確かな違い、オンリーワンの輝きがあるこのバンドの再開を祈りながら、永原真夏のソロにも注目していきたい。
いやぁ、本当にいい発見をした!!
ありがとうYoutube!!