「打首獄門同好会」がブッ飛んでる。
名前だけ見ると、恐ろしく怖い。
打ち首、獄門(牢獄の門)を同じく好む会。
なにそれめちゃくちゃ怖い。
絶対に入会したくない。大学のサークルでこんな会があったら確実に就活に響くだろう。
しかし、名前、外見だけで悪い印象を抱く事は絶対にしてはいけない。
こちら、メンバーのアー写を見ていただきたい。
米農家じゃねーか!!
っていうツッコミが聞こえてくるがバンドです。
うわぁ
いい人そう。スッゲーいい人そう。
日本人の心である「米」を抱えているだけで親近感というのがリミット無しに溢れ出てくる。まさに米Magic。
さて、ここで読者の心をガッシリ鷲掴みしたところで彼らの音楽性を語っていきたい。
名前とは裏腹に生活密着系バンドです。
ゴリゴリのギター、攻撃的なドラム、叫ぶデスボイス、音楽性は名前とはバッチリマッチ。
ヘヴィラウドってとこだろうか、カッコいい!!
しかし、歌詞がユルい!!
余程お米が好きなんだろう、米の事しか歌ってない(笑)米へのリスペクトを感じる。
日本人に生まれた以上、米とは切っても切れない関係。
日本人は皆、米を食い育ち、米の事を思い、米米CLUBを聴く。(最後のは関係ない)
あぁ米がゲシュタルト崩壊してきた(笑)
という事で、日本人なら誰もが好きな米、その事をこんな熱量で歌にされたらたまったもんじゃない。
他の曲も紹介していこう。
皆大好き、嘉門達夫先生もMVに出演。って曲の内容が入ってこない!!
MVが面白すぎて、全然入ってこん!!
なんか新渡戸稲造って言ってなかった??
こういう面白いMVも魅力のひとつでございます。
とにかく、曲の内容は、金欠すぎる!!金プリーーズ!!みたいな内容。
男どもは誰もが一度はあるだろう、「今月金ねぇ。ヤベェ。」みたいな感じ。
あれ、最初の方は「まあまあなんとかなるっしょ。」みたいになるんだけど、なんとかならねぇから。もう最後の一週間とか地獄、現実逃避との戦い。なんで男って計画性ないんだろう??
と、まあこんな具合に、男なら誰でも思うことをありのまま歌詞にし、それを見事に格好よく昇華してしまう。
後、そんな感じの歌なら、「フローネル」(家帰ってすぐ風呂入ってすぐ寝るのってスゲェ幸せじゃね?)や「TAVEMONONO URAMI」(後から食おうとしてたプリン食ったん誰じゃーー!!)等、まさに生活密着系バンドなのだ。
本当歌詞の内容ブッ飛んでるのに、 こんな格好よくできるなー。
男にとっての西野カナや!!
これらの歌詞は恋する乙女がラブソングを書いている手法となんら変わりなく、深層心理のドキュメント作品であり、ノンフィクションの集大成なのだ。(officialHPから引用)
わろたww説得力が凄いww
乙女のラブソングの代表格といえば西野カナ先生。
彼女も、恋愛というファクターに置いて乙女の気持ちをありのまま表現し続け、多くの乙女から共感され、絶大な人気を得ている。
ということはだ。
打首獄門同好会も男にとっての西野カナになりえるのではないか。
実際、TVへの露出も増えてきているらしい。
どんどんとファンを増やしていって、もっともっと男のさりげない日常をゴリゴリのメタルサウンドに乗せて歌って欲しい。
本当に楽しみだ!!