Viva la Blog

編集者、ライターを志す23歳、男。音楽と共に

後悔先に立たず

「後悔先に立たず」ということわざがある。

これは、すでに終わった事を悔やんでも取り返しがつかない。という意味。
後悔しても先に進まないよ。という人がいると思うが、僕は自分の性格上、ネチネチ考えてしまってネガティブな思考になりやすい。
 
まさに「後悔先に立たず」 
自分の中で後悔が、がんじがらめに巻き付いてほどけない。
ついつい、先延ばしにしてギリギリの所で切羽詰まる。
運転免許を取りに行った時もそうだった。
講習には寝坊してしまうわ、キャンセル料が5万位に膨れ上がるわ、ついには仮免さえ取ってない状況で行かなくなる。
そして、期限1ヶ月前で心底焦って遅れを取り返した事がある。仕事にも迷惑をかけてしまった。
 
こんな風に、小さい後悔を先延ばしにして、大きい後悔を呼ぶみたいなケースがよくある。
後悔をスパッと断ち切りすぐに立て直せるのならいいのだけれど、僕の場合後悔から逃げて、また後悔するという最悪なループにハマリやすい。
 
こんな失敗を踏まえつつ、今思うのは
人生後悔したくない、死ぬときに後悔する生き方は嫌だ!!
と思っている。
 
今の職に付き、だらだらと日常を過ごし、覇気の無い目でラインを回しているときに、これからの自分の人生の立ち回りを想像してみると寒気がした。
こんなつまらない事をしながら生きて行くのかと、家から勤務先までの世界で生きて行くのかと思うと、「絶対に後悔するな。」と感じた。
 
そこで、思い付いたのが転職だ。
これから先10年20年やりがいの無い仕事をしていても後悔するが、「安定」はしてくるだろう。
大多数の人が目指しているのは、生活における「安定」だと思うし、このまま行っても成功と呼べるかもしれない。
転職すれば、収入はガクッと落ちてそのままズルズルどん底の生活をし続けなければいけない可能性もある。
 
怖い。転職って怖い。
 
そう思うと、逃げたくなるし、現状に納得してしまいたくなる。 
しかし、それでは今までと一緒。もうどうにもならない瀬戸際で切羽詰まるのはもう嫌だなと。
このタイミングでの転職っていうのは、人生の数少ないターニングポイントになると思う、今までにもターニングポイントは幾つかあった。選択を間違ったとは言わないが、後悔をしている。
それを選択したことによって今の自分があるような気もするが。
まぁ、今が踏ん張りどころ、力のいれどころっていうのは間違えない。
 
さて、前述にもあった用に沢山の後悔があった訳だが、僕はそれを後悔とすら思ってなかったフシがある。
単に、見たくないものは見ない、臭いものに蓋といったような、自分の非を認めたくないしょーもないプライドがそうさせたような気がする。
 
自分の後悔に改めて向き合って得た物?っていうか感じた事が多いし、新しい事にチャレンジしてみようという気持ちも出てきた。
単に、「後悔先に立たず」終わった事は忘れよう。ではなく
「後悔先の役に立つ」後悔には向き合って答えをだそう。
にすれば、必ず報われていく思う。
後悔も無駄な物じゃなくなる。
ネガティブと向き合いポジティブに変換することが出来ればそれは最高の収穫。
「いい人生だった。」と思える事を願って、今は自分の夢に突き進んで行こうと思う。
 
 
 
さて、じゃあ今、後悔しない生き方をしているかと言われると、正直「うーん…」だ。
でも、自分のやりたいことはやるようになった、一人で色々と出来るようにもなった。
少しずつ変わっているのかな?と思っている。
未来の事を考えると途方も無いし、誰にも分からない。夢があっても疎かにしがちだ。
だからこそ、毎日毎日の小さな積み重ねが大きな変化を呼ぶと思う。
徐々に徐々に日進月歩頑張るしかない。
「後悔先の役に立つ。」を胸に自分を変えていきたい。
 
以上まだ何もなし得て無いクズの戯れ言でした。
 
誰かの心に響け!!!